眼鏡ごと、愛してる。~眼鏡にまつわる短編集~
- 物販商品(自宅から発送)あんしんBOOTHパックで配送予定¥ 800
A5 100P 表紙:銀箔ホロ加工 口絵あり 2024年3月10日に行なわれるJ.GARDEN55合わせ。 特設ジャンル『メガネ』を祝して、うちの子3組CPの短編集を発行します。
『障壁』あやりょ
「まさか眼鏡に妬く?」 メガネ無しでは生きられない男 恋人の顔の一部として、ど真ん中に我が物顔で居座る無機質で透明な隔たり。自分よりもずっと彼の近くで、ずっと彼と一緒にいる、俺と彼を隔てるあいつ。 「こいつ最中も俺よりアヤの近くからずっとこっち見てたし」 アヤは恋人・リョウの見当違いな嫉妬に呆れるやら萌えるやら。 関西弁わんこと天然クーデレ、パートナー宣言を行い一緒に暮らす安定のリバCP「あやりょ」の、なんてことない日常を切り取ったイチャらぶ。
『蛇足』てづはだ
『蛇足』てづはだ 「僕の顔に眼鏡って、蛇足そのものだと思わない?」 絶対にメガネをかけない男 完璧伊達男の羽田、今日はなにやら様子がおかしい。社内でも噂になるほどのドジっ子ぶりに、恋人である手塚は心配を隠せない。帰りが遅くさらに心配していると、羽田から突然の呼び出しが?!慌てて飛んでいくと、そこには―― コミュ力激低ヘタレ畳職人×尻で抱く超絶美形上司「てづはだ」の、なんてことない日常を切り取ったイチャらぶ。
『憧憬』ハルさと
「ハルさんがかけた方がいいって言うなら、かけますけど」 かけずに暮らしたい男 『俺の恋人がどんどんかっこよくなってくる』 ハルは恋人の智にあれやこれやと世話を焼き、持ち物や服装を自分色に染めて楽しむ反面、複雑な心境だ。 磨いてやればやるほど、世間に智の魅力を知らしめてしまうのではないだろうか。さらに厄介なのは智が自分に魅力に全く気づいていないことである。 ある日、ハルの心配を決定づけるような出来事が起こってしまう。 関西弁オカン系男子×ウブで奥手な真面目受け『ハルさと』の、なんてことない日常を切り取ったイチャらぶ。